水道水の成分
水道水には病原性物質からの汚染を防ぐために、一定濃度で塩素が含まれている。水道水には欠かせない成分だが、殺菌力が強い反面タンパク質を壊す作用もあるとされている。キッチンの浄水器にとどまらず、お風呂で使う水道水の残留塩素を中和し除去できるのが「浄水シャワーヘッド」。
水道水の人体への影響
塩素をはじめ、水道水に含まれる有害物質が髪に付着すれば、キューティクルが剥がれ髪が傷みやすくなることもある。また、過剰に皮脂を落としてしまうため、肌が乾燥したり、アトピー体質になりやすい。
浄水シャワーヘッドの効果と特長
浄水シャワーヘッドは髪や肌への刺激を軽減し、水道水に含まれる残留塩素や有害物質の影響を受けにくい水に変える効果が期待できる。
浄水部分に使用されているフィルターの材質やろ材の種類は主に「活性炭」「亜硫酸カルシウム」「ビタミンC」の3つがある。
「活性炭」は、脱臭剤としても用いられるろ材だが、カートリッジの寿命が長いのが特徴。ただし、使い続けるうちに塩素除去率は落ちてくる。
「亜硫酸カルシウム」は、亜硫酸イオンを水に溶解しながら、残留塩素と反応するのが特徴。反応速度が速いので、たくさんお湯を出しても除去率が下がらないのが特徴。カートリッジの寿命は約2〜4ヶ月程度。こちらも「活性炭」同様、使い続けるうちに塩素除去率は低下するので、しっかり残留塩素を除去したいなら、早めの交換が必須。
「ビタミンC」は、溶液・粉末・タブレット状などさまざまなタイプがあるが、通水するとほぼ100%に近い確率で塩素を除去してくれるのが特徴。溶液や粉末・タブレットを溶解して使うタイプなので、寿命はもっとも短く約1〜2ヶ月程度。
おすすめのシャワーヘッド
上記の内容を考慮した結果、塩素除去の効果とカートリッジのランニングコストや節水率などを徹底比較し厳選した浄水シャワーヘッド。
<特長>
・ピュアな食品用ビタミンCの溶剤を入れることで、100%塩素を除去できる。
・カートリッジにはビタミンC濃度計が付いており、詰め替え時期が一目でわかる。
・水圧が低くても快適な勢いの増圧シャワー機能しているうえ、年間約50%の節水・節ガスも期待でき、無理なく省エネを実現できる。
・通常のシャワーの約20倍である極細高速水流も魅力。水圧にもこだわった浄水シャワーヘッドを探している方にもおすすめ。
・ビタミンCボトル1本(100g)で約27000Lの浄化処理能力がありランニングコストも良い。カートリッジには1回に最大25gのビタミンCを入れることができる。1日100ℓ使用の場合、詰め替えは1.5カ月に1回でボトル1本で約9ヶ月使用出来る。