京都ヘリポートを離陸し、伏見・向島へ京都上空をローカルフライト
今にも雨が降りそうなどんよりとした雲が空を覆う
黒く厚い雲と薄い雲が混ざり合い、雲の切れ目から時折日差しがある
典型的な「冬空」の中のフライトとなった
風はやや強く10~20ktの北風で視程は良い
地上からの雲の様子とは異なり、思った以上に雲は高い
ローカルフライトには支障のないコンディション
京都(伏見・向島)の空の旅をお楽しみください
京都ヘリポートを離陸し北へ向かう
中央黒いビルは「京セラ本社」
伏見
30度バンクで東に旋回
伏見桃山城
秀吉が築き、家康が建てなおした名城
1592年に指月山に築いた指月山伏見城・木幡山に再築された木幡山伏見城、さらに木幡山伏見城には豊臣期と徳川期があって3度にわたって築城されている。豊臣秀吉の死後、秀頼が大阪城に移り徳川家康がこの城に入り政務を行っていたが、関ヶ原の戦いで焼失し落城。その後、1602年頃に徳川家康の手によって再建され1619年に廃城。建物や部材は二条城・淀城・福山城などに移築され伏見城跡に桃の木が植えられ、桃山になり、やがて伏見城は桃山城や伏見桃山城と呼ばれている。
向島ニュータウン
治安が良くないらしい
ベランダに大きなパラボラアンテナを設置している宅が多い
中国世帯が日本の衛星放送を受信するため
向島から西へ向かう
空(雲)と山と陸のコントラスト&少し右バンクの撮影
ヘリコプターならではの前方からの眺め
高度1,200ft 10度ライトバンク
向島の農地が広がる
京都ヘリポートへの着陸態勢に入る
参考資料
さいごに
自宅や会社上空など関わりの深い土地の写真が見れるとちょっと嬉しいですよね。
過去に撮り貯めていた写真を整理しながら掲載しております。
タイムリーにフライトしたものは、なるべく優先して掲載したいと思います。
空撮を主としたフライトではないため、
肝心なスポットをぼかしてしまうことが度々ですがお許し下さい。
フライト中の計器の写真は中々見る機会は少ないと思います。
パイロットになった気分で臨場感を楽しんでもらえればと思いますので、
可能な限り掲載していきたと思います。
撮影日:2017年11月