日本の水道水は、病原性物質からの汚染を防ぐために高濃度の塩素が含まれています。
水道水には欠かせない成分ですが、殺菌力が強い反面タンパク質を壊す作用もあり、アレルギーや動脈硬化を引き起こす原因になっている事をご存知でしょうか。
アメリカのJ・M・プライス博士は、「塩素がアテローム性動脈硬化に起因する心臓発作や、脳血管障害の決定的な原因になっている」と述べています。
口から取り入れる「経口吸収」である、飲料水については、既に浄水器やミネラルウォーターなどの対策をされていることかと思われます。
それでは、皮膚から吸収する「経皮吸収」である、お風呂・シャワーの水については、対策はされているでしょうか。
今回は、塩素が原因の症状と、お風呂・シャワーの対策について紹介します。
塩素が原因の症状
- 湯船につかると肌がピリピリする
- 肌荒れ・乾燥
- 髪がパサつく・傷みやすい
- かゆみ
- アトピー体質
お風呂の対策
ビタミンCの力で有害な塩素を中和して除去することが出来ます。
これは、ビタミンCが塩素と化学反応を起こし、酸化ビタミンCと塩、水に分解され弱酸性にし、柔らかくしてくれます。
入れてみると分かりますが、お湯がまろやかになります。
他にも無農薬みかんの皮を入れたり、ゆずを入れたり枇杷の葉を入れることで、ビタミンやフィトケミカルが働いて、中和作用が期待できますが、完全ではありません。
ビタミンCは下記の商品がネットで購入出来ます。錠剤タイプが簡単でオススメです。
200リットルの浴槽に一粒入れるだけ。90粒入って約1,200円。
1日13円程度でコストパフォーマンスが高いです。
残り湯で洗濯や市販の入浴剤との組み合わせも問題ありません。
シャワーの対策
こちらもビタミンCで対策することが出来ます。
ビタミンCを使って100%塩素を除去できるシャワーヘッドがあります。
下記に詳細を記載しておりますので、参考にして下さい。
さいごに
うちでは、ビタミンC+無添加のヒマラヤ岩塩を組み合わせて使用しています。
ミネラル成分が豊富でとても体が温まりますよ。
塩の保温効果で入浴中の発汗作用が高まり、ダイエットや美肌ケアにも適しています。
さらには保温効果だけではなく、保湿効果・殺菌効果もあるんです。
市販の一般的な入浴剤は、着色料・香料含め添加物が多く含まれているため、オススメしません。組み合わせて使う場合も折角、ビタミンCで塩素を除去しても別の経皮毒で肌が侵されては、意味がありませんからね。
参考資料
「森のセラピー音」で薬いらず!病気知らず!
下記記事並びに本書の第3章を参照
1日3食をやめなさい!
第4章を参照