今年開港25周年を迎えるコウノトリ但馬空港の屋外展示されている双発機YS-11とエアロコマンダーが、2019年10月15日から着工し、2019年11月末 約10年ぶりに外観塗装の「化粧直し」を終えた。
外観塗装が行われたのはYS-11機が平成21年、エアロコマンダーが同22年に実施して以来。屋外展示のため、雪や雨で当時の塗装ははげ落ち、全体的に痛々しい姿を見せていた。
早速、2019年12月初旬 化粧直しされた機体を見に行ってきた。
コウノトリ但馬空港とYS-11A-500R型、エアロコマンダー式 680FL型と空港敷地内にあるレストラン「ジェットストリーム」を紹介する。
【速報】2019年12月6日 滑走路1200メートルを2000メートルに延長する方針。
現在、プロペラ機しか発着できないが、滑走路延長により、160人乗りのジェット機が就航可能となり、悲願だった羽田直行便やアジアへの国際便就航、格安航空会社(LCC)の実現性が高まる。
コウノトリ但馬空港
但馬空港は、兵庫県豊岡市に1994年5月18日に開港した飛行場。
「コウノトリ但馬空港」の愛称がある。
所在地: 〒668-0081 兵庫県豊岡市岩井字河谷1598−34
空港コード: TJH
電話: 0796-26-1500
運用時間: 8:30 - 18:30
標高: 178 m (584 ft)
滑走路:01/19 LLZ 1,200×30 舗装
タジマフライトサービス:130.8
但馬 Remote:118.4
航空保安無線施設(VOR/DME)THE 110.45
コウノトリは湿地生態系の頂点に君臨する鳥で、大型の淡水魚をはじめとする水生動物から、ヘビやバッタのような陸生動物まで、多様な餌を食べる肉食の鳥。
現在は、極東に2000羽あまりしか生息していない絶滅危惧種。
2018年5月6日 但馬~伊丹路線のサーブ340B機が24年間のフライトに幕を閉じた。
コウノトリ但馬空港 : たくさんのお客様に見送られサーブ機最終フライト
エアレース・パイロットの室屋義秀選手のサイン色紙
YOSHI MUROYA | OFFICIAL SITE 室屋義秀の公式ホームページ
日本航空機製造式 YS-11A-500R型
YS-11機(全長26.3メートル、全幅32メートル、乗員2人、乗客64人)は、戦後初めて国産化された双発ターボプロップの中型輸送機。昭和40年から国内の定期路線に就航し、48年までに182機が生産された。「日本の名機」と呼ばれている。
展示機は昭和44年製造で、飛行回数6万3611回を誇り、平成11年1月の壱岐-福岡間の飛行を最後に、エアーニッポンから寄贈を受けた。
エアロコマンダー式 680FL型
エアロコマンダーは平成10年に共立航空撮影からの寄贈を受けたもの。
綺麗な機体で展示しているのが勿体ない感じがした。
Restaurant JETSTREAM ージェットストリームー
空港目の前にあるレストラン「ジェットストリーム」
空港駐車場とは別にレストラン前に駐車場あり
店内、高級感のある雰囲気で客層は年配夫婦やセレブの女子会の場になっていた。
「日替わりランチ」は平日のみ。
ステーキや焼肉を食べている人が多かった。
残り1つだった数量限定の「鰻丼ランチ」1,000円!
鰻丼と海鮮鍋がついてお得
鰻がやわらかく、いいお味でした(^^)
野菜メインのお鍋、体が温まります。
出汁がいい味でした。
生憎の雨でしたが晴れてる日は景色を楽しめる。
店内広くお客さんは少ない。ゆったりした時間が流れる。
カードや電子マネーは使えない
参考資料
開港25周年を迎え但馬空港の野外展示機YS-11とエアロコマンダーが10年振りに外観塗り直し。11月末に作業完了予定。生まれ変わった綺麗な機体を見に行きたい(^ ^)#但馬空港 #YS11 #エアロコマンダーhttps://t.co/LfCNft8rxt
— AirLife (@AirLife1011) 2019年10月25日
但馬空港、YS-11、エアロコマンダーが約10年ぶりに外観塗装の“化粧直し”を終えた。11月28日13:00〜15:00YS-11機の計器が並ぶコックピットなど機内見学会が行われる。予約不要。#但馬空港 #YS11 #エアロコマンダー https://t.co/4zbVUbYeq6
— AirLife (@AirLife1011) 2019年11月28日