はじめに
京都の主な観光地を車・船・電車を使って1日で散策してきました。
観光スポットやグルメ情報などレポートして行きますのでお役立て下さい。
今回はメインテーマは、京都国立博物館で行われている「佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美」とハイアットリージェンシー系列のレストラン「The Muses」でのレポートです。
京都国立博物館
駐車場
隣接する駐車を利用したが、サービス券をもらっても2000円のため、
近くの安い駐車場を事前に調べておいた方が良い。
入館料
一般:1,600円、大学生:1,200円、高校生:700円、中学生以下:無料
クレジットカード、電子マネーが利用可能
コンビニ等で事前購入しておくと入館がスムーズです。
開場40分前に到着
9時30分開場に先立ち、既に行列ができてました。
開場15分ほど前に入場券を購入し館内まで案内される。そして開場時間まで館内で待つことに。
正規順序は3F→2F→1Fのところ、3Fが満員により2Fから回る様に案内される。
なので今回は2F→3F→1Fの順序で観覧することになった。
佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美
3Fと2Fが展示会場となっている。
100年目の再会!――散り散りになった秘宝が最大規模で集結
36人の優れた和歌の詠み人「歌仙」を描く、鎌倉時代の名品「佐竹本三十六歌仙絵」。
かつて2巻の絵巻物として伝わったこの作品は、大正8年(1919)に一歌仙ずつ分割され、別々の所有者のもとに秘蔵されました。2019年は、この「佐竹本三十六歌仙絵」が分割されてから、ちょうど100年を迎える年です。本展では、これを期に、離ればなれとなった断簡を展覧会としては過去最大となる規模で集め、皆様にご覧いただきます。大正、昭和、平成の世を越え伝えられた、秘宝中の秘宝。平安・鎌倉時代に花開いた王朝美術の名品とあわせて、「佐竹本三十六歌仙絵」と、それを生んだ宮廷文化が放つ、最高の美の世界をご堪能ください。(HPより引用)
バラバラになっていた歌仙絵36の内、31がここ京都国立博物館に集まる凄い企画。
NHKでも転流100年として色々な番組企画が行われている。
歌仙絵の中でも一番人気だったのが女性歌仙の「斎宮女御」で当時金額4万円、
小野小町ではないんですね。
男性歌仙の一番人気は「柿本人麻呂」で1万5千円。
ちょっと金額の差があり過ぎではと思ってしまう(^^)
歌仙の名前も初めて目にする名前が多く、歌の理解も難しい。
学生時代に古典をしっかり勉強していれば理解も深く感動も大きかったと思う。
500円で音声ガイドを利用できるため強くオススメする。
一つ一つの作品の解説を読むだけで大変で作品を見ている時間が少なく、
なんだかもったいない思いをした。
日本の彫刻
1Fが展示会場となっている。
江戸時代以前の日本の彫刻はほとんどが宗教的なものです。仏教を本格的に受容した7世紀以来、仏像の製作が盛んになりましたが、姿形はインドから中国を経由して伝わったため、それらの国の影響を受けています。
その中で日本彫刻の特色は、木を用いたものが多いこと、それに伴って寄木造、玉眼等独特の技法を発達させたことが挙げられます。
それぞれの時代に大陸の影響を受けて日本化することを繰り返したため、仏像の作風はさまざまです。(HPより引用)
大きく迫力のある仏像が並んでいる。何か仏像に込められたメッセージを感じる。
通常は、お寺や神社などで観ることが多いと思う。
うちの仏壇の御本尊は釈迦如来であるが改めて仏像の姿を観ることが出来た。
音声ガイド
所要時間:30分
料金:500円
宮野真守
瀬戸麻沙美
今回利用しなかったのでコメントする事はないが、500円をケチらずに利用される事をオススメする。入館の価値が高まる事間違いない。
The Muses(ザ・ミュゼス)
ランチは博物館内のハイアットリージェンシー系列のこちらのお店。
ランチセット(ロースト南瓜のスープ、きのこのカネロニ、コーヒー)1,800円。
風情のあるお庭を見ながら優雅なランチタイム。
お手頃価格で久し振りのフレンチを堪能。
さすがHyattです(^_^)
考える人(フランスの彫刻家ロダン作)
博物館敷地内の噴水前になぜか「考える人」
存在感十分に佇んでいます。
考える人の周りをぐるっと一周回って見入ってしまいました。
よく見るとこのポーズかなり辛そうな気がします。
京都の旅はつづきます。
次回、「2019京都散策の旅②(保津川下り)」を予定しています。
お楽しみに(^^)